﻿（このファイルの名前は Readme.txt です）　　　　　　　 作成者　村田光生 　　作成日 2022.2.20

自宅でのＣ言語実習の準備

（１）準備以前の準備
・心構え　
　　　　　情報処理は大学では文系理系を問わず必須の技能として要求されます。そしてＣ言語は情報処理
　　　　　の基礎です。他のどのような情報処理技術の知識があっても、Ｃ言語でプログラムを作ることが
　　　　　できなければ、情報処理の知識は教育を受けていない一般的な利用者の域を出ません。
　　　　　Ｃ言語の構造は数学の「関数」を基本にしていますので、数学的知見を深めることにもなります。
　　　　　さらに、Ｃ言語の根気強いプログラミング作業は、人格形成に大きく寄与します。
　　　　　学生ならば春季夏季休暇など、まとまった時間にＣ言語を習得してみてはいかがでしょう？

・各自ＰＣの準備　
　　　　　Windows PCのＣドライブを最低100メガバイトは空けておいてください。


（２）環境設定と「ハローワールド」
　　　この圧縮ファイルCProgramToolKit_Grafic.zipの内容は以下の通りです。
　　　
　　　・Borland C の配布　　　（フリーソフト、C言語コンパイラ）
　　　・サクラエディターの配布（フリーソフト、多機能テキストエディター）
　　　・テストプログラム hello.c
　　　・グラフィックツール GrWin
　　　・開発環境 bcpad	
　　　・この説明書　Readme.txt
　
　　　これを解凍すると、BorlandC　sakura　 HelloTest　GrWin　bcpad231 の５つのフォルダーが出現します。
　　　これらを５つとも、フォルダーごとすべてＣドライブの直下にコピーしてください。

（３）テストプログラムhello.cの作成と実行 
　　ここではサクラエディターというフリーソフトのエディターを使ってプログラムを作成し。実行までを
　　説明します。しかしエディターに慣れない学習者は、開発ツールbcpad.exeを使っても良いでしょう。
　　以下はサクラエディターを使う前提で説明します。

　①サクラエディターを用いてプログラムを作成。
　　HelloTestというフォルダーに、以下の hello.c というプログラムを作ると仮定します。
　　プログラムを作るためのエディターは、Windows標準のメモ帳は色々な点で適当ではありません。
　　自分が使いやすいテキストエディターを選んで下さい。
　　とりあえず私はフリーソフトのサクラエディターをお勧めしておきます。
　　サクラエディターは、フォルダー sakura の中の sakura.exe を使います。

　　（１行目）#include <stdio.h>
　　（２行目）main()
　　（３行目）{
　　（４行目）    printf("Hello World \n");
　　（５行目）}
　
　　このプログラムは、「 Hello World　」という文字を画面に出すだけのテストプログラムです。
　　入力文字はすべて半角で行ってください。
　　また、入力と保存が終わってもエディターは閉じないでおいた方が後々便利です。
　
　　なお、このフォルダーHelloTestとプログラムhello.cは今回はCProgramToolKit_Grafic.zipの中に
　　作成済みですので、サクラエディターで読みこんで確認して下さい。
　
　②Windowsのコマンドプロンプトを起動　　
　　（画面表示例）たとえば私の旧式パソコン（WindowsXP）では

　　　Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
　　　(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.
　　　C:\Documents and Settings\murata>
　　　
　　　と表示されます。
　　　
　　　記号 ＞ が表示されましたね。
　　　これはプロンプトと呼ばれ、「ここから色々な命令をキーボードで入力して下さい」というマークです。
　　　以下はこのプロンプト（＞）を省略して説明します。
　　
　③（コマンドプロンプトで）現在使用しているディレクトリー（フォルダー）を最上位に変更します。

　　cd \ (Enter)
　　
　④（コマンドプロンプトで）パスを通します。Ｃ言語コンパイラBorlandCを入れた場所をＰＣに教える作業です。

　　\BorlandC\path (Enter)

　　この実行はコマンドプロンプトの起動後の最初の１回だけで良く、パスの指定は有効継続しています。
　　コマンドプロンプトを閉じた場合は再度これを行って下さい。
　　（追記　継続してパスを通す作業は環境変数の追加によっても行えます）
　　
　⑤（コマンドプロンプトで）カレント（現在使用の）ディレクトリを移動します。

　　cd HelloTest (Enter)
　　
　　cd などのコマンドはMS-DOSコマンドと呼ばれ、マイクロソフト社によってUnixをまねて作られたものです。
　　コマンドプロンプトは、ここではあまり詳しく解説しません。
　　ここでは、cd,  dir,  bcc の３つだけを使います、
　　ファイルの作成、コピー、削除、名前変更など覚えておくと便利ですので、必要に応じて他のサイトで
　　調べてください。

　⑥（コマンドプロンプトで）Ｃ言語プログラムのコンパイル（機械語に翻訳）します。

　　　bcc32 hello.c (Enter)
　　
　　エラーが無ければ、

　　　dir (Enter)

　　　によってカレントディレクトリの中のファイルを一覧すると、実行ファイル hello.exe が
　　生成されていることが確認されます。
　　（このとき、hello.obj hello.tds の、２つの中間ファイルも生成されています）


　⑦（コマンドプロンプトで）プログラムの実行

　　　hello (Enter) で、"Hello World" が表示されれば成功です。
　　　エラーがあれば、エラーメッセージの行番号またはその付近に誤りがあります。
　　　再度①および⑥、⑦の反復の手順を踏んで、プログラムを修正して実行してください。

以上



( 関連リンク )

　・サクラエディター　　　　　　　http://sakura-editor.sourceforge.net/index.html
　・開発ツール bcpad　　　　　　　https://qiita.com/proftanaka/items/5a9dfb68acdea21766e1
　・Ｃ言語コンパイラ　Borland C 　http://www.embarcadero.com/jp/products/cbuilder/free-compiler
　・静岡大学理学部開発のグラフィックライブラリ GrWin　　http://spdg1.sci.shizuoka.ac.jp/grwinlib/


