情報Ⅰ・金融リテラシー入門(教材案)
目的
この教材は投資を勧めるものではありません。
金融の仕組みを理解し、詐欺や誤情報から自分を守る力を身につけることを目的とします。
1. NISAとは?
NISAは投資商品ではありません。
| NISA | 投資信託 |
| 制度(税金が優遇される口座) | 購入する金融商品 |
イメージ
NISA(箱・制度)
├ 投資信託
├ 株式
└ その他の対象商品
2. 投資信託とは?
多くの人のお金を集め、専門家が複数の会社へ分散して投資する金融商品です。
利益が出る場合もあれば、損失が出る場合もあります。
NISAだから損をしないわけではありません。
税金が優遇される制度であり、元本保証ではありません。
3. 金融リテラシーとは
- 情報をうのみにしない
- リスクを理解する
- 自分で判断する
- 困ったら信頼できる人へ相談する
4. 詐欺の典型例
- 「AIが自動で儲けます」
- 「今日だけ限定」
- 「必ず利益が出ます」
- 「先生だけ特別です」
- 「LINEグループへどうぞ」
これらは人の心理を利用する典型的な手口です。
5. 情報科で学ぶこと
- SNS投資詐欺
- フィッシングメール
- 偽広告
- 生成AIによる偽画像・偽動画
- 情報を複数の情報源で確認する方法
6. AIとの付き合い方
AIは便利な相談相手ですが、最終判断をするのは人間です。
おすすめの確認手順
- まず自分で考える
- AIに分析してもらう
- 別の情報源でも確認する
- 必要なら信頼できる専門家や家族に相談する
まとめ
- NISAは制度、投資信託は商品
- 投資には利益も損失もある
- 「必ず儲かる」は疑う
- 金融教育の目的は、自分で判断できるようになること
この教材は高校「情報Ⅰ」の金融リテラシー導入教材として作成した試作版です。